J1の最新順位表「面白すぎる」 首位から11位まで「4差」の大混戦状態に「カオス状態」「接戦すぎる」

J1の上位が大混戦状態に
J1リーグ第11節が4月19日と20日に各地で行われた。19日、唯一の試合となった京都サンガF.C.とアルビレックス新潟の一戦に2-1で勝利した京都が、暫定ながらも史上初となる首位に浮上。前節まで首位だったアビスパ福岡は、アウェーで清水エスパルスに1-3と完敗を喫して5位に順位を落とした。
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今季好調の柏レイソルはアウェーで湘南ベルマーレと対戦し、FW垣田裕暉のゴールで先制すると、このゴールを守り切って1-0で勝利。3位には、ファジアーノ岡山に逆転勝利を納めた鹿島アントラーズが浮上した。
また、1試合消化試合が多い浦和レッズが横浜F・マリノスに3-1で勝利して4位に順位を上げた。スティーブ・ホーランド監督を解任した横浜FMだが、開始早々のDF宮市亮の負傷やDF諏訪間幸成が不用意なミスからゴールを与えるなどアクシデントが重なり、流れを変えることはできず。現行の1ステージ制となってからは初となる最下位に転落している。
2連覇中のヴィッセル神戸は、昨シーズン最終節まで優勝を争ったFC町田ゼルビアに1-0で勝利。降格圏に沈み、ルヴァンカップでもJ2のカターレ富山にPK戦の末に敗れて敗退していた名古屋グランパスは、FWマテウス・カストロの2ゴールでサンフレッチェ広島に2-1で勝利して17位に浮上した。
この結果、首位の京都(勝ち点21)から8位のヴィッセル神戸(勝ち点18)までが勝ち点差「3」に入る大混戦となっている。さらに勝ち点1差までに11位の町田までが入った。下位を見ても、19位の新潟と20位の横浜FMが勝ち点8で、16位の東京Vとの差が勝ち点3差となっている。
1節消化するごとに大きく順位が入れ替わる状況にSNSでは「この混戦こそJだよな」
「Jリーグ面白すぎる」「カオス状態」「接戦すぎる」「マリノス単独最下位……初めて見たかもしれない」「どこも苦しんでる」「順位がころころ変わる」など多くの反響の声が寄せられていた。