ユベントス副会長ネドベドがチームに警鐘 「モナコは危険。よく走り、恐れを知らず…」

ユベントスは大会10試合で2失点も…大会26ゴールを誇るモナコの攻撃力警戒

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は21日に準決勝の組み合わせ抽選会が行われ、8強でバルセロナを破ったユベントスはモナコとの対戦が決まった。抽選結果を受け、かつてユベントスの中盤で活躍し、現在はクラブの副会長を務めるパベル・ネドベド氏がイタリア衛星放送局「メディアセット・プレミアム」のインタビューに応じている。

 チェコ代表の中心選手として活躍したネドベド氏は、第一声で「モナコは危険だ」と話し、レアル・マドリードとアトレチコ・マドリードというスペイン勢を避けられた抽選結果について警鐘を鳴らした。

「モナコは危険だ。若いチームで、非常によく走り、恐れを知らず、負けるイメージがなく試合に入るチームだ」

 ここまで大会26ゴールの攻撃力を誇り、決勝トーナメントからの4戦ではいずれも3得点でトータル12得点のモナコを警戒している。18歳の新鋭FWキリアム・ムバッペは4試合連続ゴール中と、まさに勢いに乗っている相手だ。

 その一方で、ユベントスはここまで大会10試合でわずか2失点。8試合が無失点勝利であり、バルセロナとの2戦を含む決勝トーナメント4試合は全てが無失点と、モナコとは対照的に守備力を生かして勝ち上がってきた。ネドベド副会長は、ここまで勝ち上がってきたチームに最大限の信頼があるという。

 

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