日本代表DFは「移籍を望んでいる」 欧州1部が関心も…“格安オファー”に海外注目

サウサンプトンDF菅原にトルコ1部ベジクタシュが関心か
イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに所属の日本代表DF菅原由勢は、トルコ1部ベジクタシュから熱視線を浴びる存在だという。一方で、イタリア1部セリエAの名門ナポリが想定していた移籍金の半額ほどになるとの見通しも報じられている。
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英情報サイト「footballleagueworld」では、トルコでの報道を引用する形で「サウサンプトンで週給4000ポンド(約76万円)を受け取る菅原はベジクタシュの視線を集めている。24歳の日本代表は、昨夏オランダのAZアルクマールから600万ポンド(約11億3000万円)でサウサンプトンに移籍したばかりだ。今シーズンはプレミアリーグで15試合に出場しているが、移籍を望んでいる」とした。
すでにプレミアリーグからの降格が決まっているサウサンプトンは草刈り場になる可能性がある。一方で、サウサンプトンの情報サイト「saintsmarching」によると、ベジクタシュによる移籍金オファーは430万ポンド(約8億1000万円)ほどで、これは関心を持つナポリが想定している移籍金の半額ほどだという。
そのため「サウサンプトンの現状では、待つことが最善の選択肢であることは明らかだ。もしかしたら、ナポリのようなオファーが再び届くかもしれない」ともした。
いずれにせよ、サウサンプトンから退団する可能性が高まっているというのが現状の見通しのようだ。早い段階での降格決定により、シーズン最終盤を残す中でも菅原の去就は注目されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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