日本人8人の英2部が佳境 残り3節で大混戦…リーズは首位、昨季プレミアクラブがまさかの降格圏

リーグ第43節が18日に12試合行われた
イングランド2部のEFLチャンピオンシップは現地時間4月18日、各地でリーグ第43節が行われた。日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドは勝利し首位をキープ。他日本人所属クラブだと日本代表DF橋岡大樹が所属するルートン・タウンが苦しんでいる。
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田中がスタメン出場となったリーズは、アウェーのオックスフォード・ユナイテッド戦で前半33分に決めた先制点を守り抜き勝ち点を91まで伸ばした。上位2チームがプレミアリーグへ自動昇格できるが、2位のバーンリーも勝利しリーズと同じ勝ち点で得失点差により2位。痛恨の3連敗をしていた3位のシェフィールド・ユナイテッドは4試合ぶりに勝利を収め、勝ち点を86とした。
6位までに与えられる昇格プレーオフ権争いは、MF平河悠が所属するブリストル・シティ、MF坂元達裕のコベントリー・シティがともに勝利し5位と6位に。日本代表FW大橋祐紀のブラックバーンやMF斉藤光毅のQPRは中位に位置している。
そして、昨季プレミアリーグから降格してきたルートンはダービー・カウンティ相手に0-1で敗れ、自動降格圏の22位と低迷。橋岡もこの試合ではベンチ外となっている。
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