アンリが古巣にソング獲得を提言 「アーセナルを向上させるだろう」
「彼らには巨漢が足りない」
今季限りで現役引退した元フランス代表FWのティエリ・アンリが古巣アーセナルに対し、ウェストハムMFアレクサンドル・ソングの獲得を提言している。
アンリは英衛星放送「スカイ・スポーツ」で、愛する古巣がマンチェスター・シティとの敵地決戦を2−0で快勝した一戦を解説。首位チェルシーに勝ち点13差をつけられているガナーズは現在リーグ5位とチャンピオンズリーグ進出圏から脱落しており、かつての黄金時代を知るアンリは「アーセナルはタイトルに挑戦しなければいけない」とし、ボランチの補強の重要性を訴えている。
「彼らは(タイトルまで)遠いわけではないが、彼らには巨漢が足りない。ビエラやジルベルト・シルバが必要なんだ」
アーセナルが「キング・アンリ」とともにプレミアを制覇した2003−04年シーズン、中盤の底には元フランス代表MFパトリック・ビエラ、元ブラジル代表MFジルベルト・シウバという強靭なフィジカルと大きな体格を誇り、技術的にも優れたダブルボランチが君臨した。
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