バーミンガムMF岩田智輝がノミネート

　イングランドフットボールリーグ（EFL／2部から4部リーグに相当）チャンピオンシップの今季の各リーグ表彰選手のノミネートを発表。3部であるリーグ1のプレーヤー・オブ・ザ・シーズン（年間最優秀選手賞）候補にバーミンガム・シティのMF岩田智輝の名前が挙がった。

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　岩田は昨夏にスコットランド1部セルティックからバーミンガムに加入。すぐに中盤の一角でレギュラーに定着。ここまでリーグ戦34試合で5得点1アシストと出色のパフォーマンスを示していた。

　バーミンガムは40試合で勝点95を積み上げ、6試合を残してリーグ優勝と2部昇格を決めている。岩田はこの圧倒的な強さを誇るチームの中核を担ってきた。EFLの公式サイトでは「岩田智輝はシティのプレーに本物のバランスを与えた」と紹介されている。ファンからも「マジですごい」「本当に驚異的」「リーグ最高の一人」「優勝したしあるのでは？」とコメントが寄せられた。

　岩田は今季18得点3アシストのFWリチャード・コネ（ウィコム・ワンダラーズ）、15得点4アシストのMFデイビス・ケイラー=ダン（バーンズリー）と受賞を争う。受賞者は4月27日に行われる授賞式で発表される。28歳のMFは2022年シーズンのJリーグ最優秀選手賞に続く栄誉を手にすることができるだろうか。