J助っ人の涙に「グッとくる」 古巣サポーターに示したリスペクトが「大好きなんだよなぁ」

鹿島FWレオ・セアラが古巣C大阪サポーターに挨拶
歴史的な一戦となったJ1第10節のセレッソ大阪と鹿島アントラーズの一戦だが、その舞台裏であった感動的な場面が話題となっている。C大阪が公式YouTubeチャンネルで、この試合のハイライト及び舞台裏の動画を公開。そこには古巣対戦となった鹿島のブラジル人FWレオ・セアラが、試合後にC大阪のゴール裏へ挨拶に行き、涙する様子が映されていた。
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C大阪と鹿島の一戦は、多くの話題を集める試合となった。試合ではC大阪が後半だけで5度、ゴールネットを揺らしながらもすべてオフサイドで取り消しになり、それでも後半ATにDF進藤亮佑の決勝ゴールで1-0の勝利を挙げた。この試合がC大阪にとっては、実にホームで15年ぶりの勝利となった。
昨シーズン、レオ・セアラはC大阪でJ1全38試合に出場して21得点を記録、得点ランク2位になる活躍を見せた。今季、移籍した鹿島では9番を着けて、この試合までの9試合で8得点を挙げて高い決定力を示している。古巣相手の恩返し弾を決めることはできなかったが、フル出場したC大阪戦後には、C大阪のサポーターが陣取るゴール裏へ挨拶に行った。そして昨シーズン、毎試合聴いていた自身のチャントを送られると感極まわって涙を流すシーンが見られた。
この感動的なシーンは話題となり、コメント欄には「レオの涙には敵ながら来るものがあったな…」「レオの涙はグッとくるわ」「レオの涙はヤバい」と、レオ・セアラの涙に関するコメントや「レオがセレッソ大阪にいた事一生忘れない」「去っていった選手が敵として帰って来た時にもリスペクトもってコールする。簡単なようで難しい事をしっかりやるとこが大好きなんだよなぁ…」といった感想が寄せられている。