岡山は東京V戦のチケット完売と発表

　今シーズン、ファジアーノ岡山は初のJ1挑戦ながら第10節を終えた時点で4位と大健闘している。結果で旋風を起こしている岡山だが、クラブの注目度も依然として高いようだ。クラブは公式「X」で4月29日の東京ヴェルディ戦のチケットが完売したことを発表した。

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　J1昇格を果たした岡山は、大混戦となっているJ1で躍進している。第10節ではサンフレッチェ広島と対戦して、史上初の「中国ダービー」を1-0で制した。この結果、10試合を終えて早くも5勝を挙げており、勝ち点も17まで伸ばした。

　初のJ1の舞台で苦戦が予想された岡山だったが、快進撃はとどまるところを知らない。ここまで開幕戦からホームゲームの全試合でホームエリアのチケットが完売してきたが、東京V戦も完売となっており、これで8試合連続でのホームエリア完売となった。ファンからも「もはや見慣れた光景」「素晴らしい」「早く専スタを」「凄いな」「お見事」「どこまで完売記録が続くか」「席増やしたけどそれでも完売したのか」「たぶん全戦完売だろうな」とコメントが寄せられた。

　見たくても試合が見られない人が急増していることからも、12日の広島戦には、岡山県の伊原木隆太知事も試合に訪れて、広島の新スタジアムを視察。岡山に新スタジアムに造ろうという機運も高まりつつある。現在のホームスタジアムであるシティライトスタジアムの収容人数は15,479人。より多くの観客を収容できるスタジアムが求められる状況になっているが、チームの快進撃がどこまで続くか、そしてどれだけ人をスタジアムに集められるかは引き続き注目だ。