4大リーグ「ベンチ時間トップ10」を英紙調査 ミラン本田が日本人唯一の不名誉な選出
本田は4大リーグ全体でも…
ジェルソンに続く、不名誉な2位となってしまったのが本田だ。今季先発出場は昨年10月のジェノア戦のみ。この試合で消極的な横パスやバックパスを繰り返し、味方のオフサイドトラップに居残るミスで相手に先制点を献上したことで、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の信頼を一気に失う形となった。今季のリーグ戦出場時間は100分足らずで、ベンチ滞在時間は1日と21時間11分となっている。
3位はサンプドリアFWアンテ・ブディミルで1日と19時間57分と算出されており、8位のアタランタDFクリスティアン・マッジョまで1日と19時間台が続いている。
他のリーグのベンチウォーマーと比較しても、本田の数字は際立っている。ブンデスリーガ1位はRBライプツィヒFWデイビー・ゼルケで1日と14時間29分。リーガトップはベルギー代表のバレンシアFWザカリア・バッカリで1日と13時間7分。プレミアリーグはバーンリーDFジェームズ・ターコウスキ、チェルシーのベルギー代表FWミチ・バチュアイがそれぞれ2日越え。3位はスペイン代表のリバプールDFアルベルト・モレーノが1日と23時間29分となっている。
本田の時間はスペイン、ドイツであればベンチウォーマーとしてトップであり、本田を凌ぐのはターコウスキ、バチュアイ、モレーノ、そしてジェルソンのみとなっている。