4大リーグ「ベンチ時間トップ10」を英紙調査 ミラン本田が日本人唯一の不名誉な選出

セリエAでベンチ滞在最長はローマMFジェルソン、本田は屈辱の2位

 ACミランの日本代表FW本田圭佑はリーグ戦17試合出番なしという戦力外状態に陥っている。伊メディアから「パンキナーロ(ベンチ要員)」という有り難くない異名を冠されている背番号10だが、英メディアの調査で、ベンチを温めている時間がセリエA全体で2位という屈辱的なデータが発表されている。

「最も長い時間、ベンチを温めている選手とは」という特集を組んだのは英地元紙「デイリー・メール」。プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、ブンデスリーガ、そしてセリエAの4大リーグのベンチウォーマーのトップ10を発表。レギュラーに故障などのアクシデントがなければ、出番が訪れないGKは今回対象外となっている。

 そして、ミラン栄光の背番号10を担う男は日本人選手で唯一の不名誉な選出を果たしている。

 特集によると、セリエAで最もベンチでの滞在時間が長いのはローマのU-20ブラジル代表MFジェルソン。19歳のレフティーは16年に1500万ユーロ(約17億円)で獲得した逸材だが、タレント揃いの古豪では出番を手にすることができていない。今季のベンチ滞在トータル時間は1日と23時間53分。ほぼ2日ベンチを温めている計算になる。

 

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