19歳逸材MFが「期待の星」 2戦連発、“50m独走弾”…代表OBも太鼓判「ステップアップも期待」

奈良MF國武勇斗が月間ヤングプレーヤー賞を受賞
Jリーグは4月15日、2・3月度の月間ヤングプレーヤー賞を発表した。J3では奈良クラブの19歳MF國武勇斗が選出され、ファンからは「きたー!」「おおーすごい」と反響を呼んでいる。
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國武は中学年代でガンバ大阪の下部組織に在籍し、大阪の強豪である興國高等学校に進学した。そして在学中の2023年夏に24年からの加入が発表された。昨年はプロ1年目ながらリーグ戦で35試合に出場し得点は1ながらもチームの主力として定着。そして今季は途中出場が多いなか2、3月で3ゴールをマーク。Jリーグが選ぶ月間ヤングプレーヤー賞を初受賞した。
総評では元日本代表MFの橋本英郎委員が「短い時間出場ながらインパクトを与える活躍。勝点は彼がゴールを取る事で得られている」と評価。同じく元日本代表の本並健治委員は「3ゴール決めた存在感。その中の2ゴールは決勝点であることから、勝負強さを感じられる。19歳ということもあり、これからのステップアップも期待できる」と言及。さらに平畠啓史委員は「7試合で3ゴール。2試合連続ゴールはどちらも途中出場でさらに逆転ゴール。若いがスケール感十分のプレーヤー。さらに勝負強さも持ち合わせた19歳。第6節、群馬戦でのドリブル独走からのシュートも文句なし。途中出場でもしっかりと点が取れており、今シーズンのさらなる活躍が期待される」と絶賛していた。
ファンからも「途中出場がメインで受賞したことは凄すぎる」「ベストイレブンに入れる逸材」「間違いなくこれからのJリーグを背負って闘っていく選手」「その名をもっと知らしめよう」「期待の星」とさまざまなコメントが寄せられていた。
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