田中碧がリーグ戦で記録したヒートマップが話題

　イングランド2部リーズ・ユナイテッドは現地時間4月12日にチャンピオンシップ第42節でプレストン・ノースエンドと対戦。2-1で競り勝ち、2位バーンリーと勝ち点88で並んだが、得失点差で首位に再浮上した。先発フル出場の日本代表MF田中碧はピッチ全体を幅広くカバーする運動量豊富なパフォーマンスで勝利に貢献した。

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　リーズの公式Xはこの試合における田中のヒートマップを公開。ダブルボランチの一角として出場した田中はピッチ中央のエリアが赤く染まっているだけでなく、左右両サイドの高い位置までカバーしており、「ミッドフィールドのエンジン」として今季はその活動範囲の広さが度々注目を集めている。

　SNSでは「こんなに広範囲動いてるの凄い」「長年見てきたなかでもベスト補強の一人。プレミアリーグにも問題なく馴染める」と称賛のコメントが寄せられている。

　チャンピオンシップは残り4試合。プレミア自動昇格を果たすのは上位2クラブで、熾烈な争いは最後まで続きそうだ。加入直後からリーズに欠かせない存在となった田中の最終盤の活躍から目が離せない。