ネイマール、出場停止処分変わらずクラシコ欠場へ スペイン連盟がバルサの異議申し立て却下

侮辱的行為で3試合出場停止 23日のレアル戦に向けCASにも異議申し立て

 バルセロナは23日にサンチャゴ・ベルナベウでレアル・マドリードとの「エル・クラシコ」を迎えるが、出場停止処分を下されていたブラジル代表FWネイマールに関するクラブからの異議申し立てがスペインサッカー連盟に却下された。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。

 ネイマールは今月9日のマラガ戦(0-2)で2枚のイエローカードを受け、退場処分を言い渡された。ピッチから引き上げる際に、第4審判に拍手。当初は1試合の出場停止だったが、これが侮辱的行為にあたるとして試合後に物議を醸し、3試合の出場停止処分を下された。スペインサッカー連盟に処分減刑を申し立てたものの最終的に却下。16日のレアル・ソシエダ戦(3-2)から、23日のレアルとのクラシコ、27日の本拠地オサスナ戦まで出場停止処分は覆らなかった。

 ネイマールにとってはバルセロナ加入後、4シーズン目で初の退場劇だった。バルセロナはスペインのスポーツ仲裁裁判所(CAS)にも異議申し立てを行うなど、なんとかネイマールをクラシコに出場させたい方針のようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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