マンUが22歳日本人に本腰か 75億円で移籍の可能性を現地報道「スカウトを強化している」

パルマGK鈴木彩艶に関心と現地報道
イタリア1部パルマの日本代表GK鈴木彩艶に対して、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドが獲得に動く可能性が再燃している。イングランドのメディアではこの噂に関する報道が過熱している。
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鈴木は2023年にJ1浦和レッズからベルギー1部シント・トロイデンに期限付き移籍。籍。さらに昨夏にパルマへと新天地を移した。ベルギー移籍の前にはユナイテッドからのオファーもあったが、鈴木は出場機会を求めたため、当時GKアンドレ・オナナを獲得したばかりだった“赤い悪魔”からのオファーは断っていた。
しかし、そのオナナが失点に絡むミスが相次いでいることもあり、ユナイテッドは新たなGKを探しているという。英ラジオ「talkSPORT」は「ユナイテッドはパルマのGK鈴木彩艶に対するスカウトを強化している。レッドデビルズは今夏、ミスが続いているアンドレ・オナナに代わる新しいキーパーを連れてくる計画がある。パルマは鈴木を4000万ポンド(約75億円)と評価している」と伝えた。
英紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」も「リヨン戦でのアンドレ・オナナの惨状を受け、4000万ポンドの移籍を再検討」との見出しで、鈴木への再アプローチの可能性を報じている。
ユナイテッドは現地時間4月10日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の第1戦でリヨンと対戦し、2-2で引き分けた。オナナは左サイドから蹴り込まれたクロス性の直接FKに対応しきれず先制ゴールを許し、さらに2-1と逆転して迎えた後半アディショナルタイムには正面に飛んできたシュートを身体の前に弾いてしまい、同点弾を決められてしまった。このパフォーマンスによって現地メディアからは厳しい視線が向けられており、代役としての鈴木獲得のニュースが過熱気味になっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)