J1の順位表に衝撃「カオスすぎる」 福岡が暫定首位…1位から8位まで”3差”の大接戦「なにが起きてるの」

J1リーグの最新順位表に注目(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
J1リーグの最新順位表に注目(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

福岡が首位、京都が2位に浮上

 今週末のJ1リーグ第10節は2日目の12日までの試合を終え、大きく順位表が入れ替わった。アビスパ福岡が暫定首位に立ち、昇格組のファジアーノ岡山が5位に浮上。一方で、優勝経験のある「オリジナル10」の名門2クラブが降格圏に沈んでいる。

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 この日は広島が初の”中国ダービー”で岡山に0-1の敗戦を喫した。この結果、岡山は勝ち点を17に伸ばし、1試合少ない広島を得失点差で逆転し5位につけた。

 この間に、福岡は低迷する横浜F・マリノスに2-1の逆転勝ちを収めて勝ち点19に伸ばして暫定首位に浮上。京都サンガF.C.は湘南ベルマーレに2-0で勝利して勝ち点18の同2位へと順位を上げた。清水エスパルスと引き分けた川崎フロンターレ、前日にFC東京と引き分けた柏レイソルも広島らと並ぶ勝ち点17まで伸ばし、得失点差で同3位から同7位にずらりと並んだ。

 勝ち点16で首位争いをしていた鹿島アントラーズは、12試合連続勝利していたセレッソ大阪とのアウェーゲームに試合終了間際の失点で敗れて足踏みした。また、名古屋グランパスはガンバ大阪に敗れ、福岡に敗れた横浜FMと勝ち点8で並び、18位と19位の降格圏に「オリジナル10」の2チームが沈んでいる。13日に横浜FCとの試合を行うアルビレックス新潟の結果次第では、ボトム2に優勝経験を持つ名門が並ぶ異常事態になる。

 ここ2シーズンでJ2から昇格してきた町田や岡山、昨季まで中位にとどまっていた福岡、京都といったクラブが暫定とはいえ、10試合時点でトップ5に入る順位表は、実力差が少なく試合結果の読めないJリーグならではの光景に。SNSでは「昔じゃ考えられない」「カオスすぎるだろ」「信じられん」「どうなってんのこれ」「なにが起きてるのだろうか」「予想できない」など驚きのコメントが多く寄せられていた。

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