10戦でわずか2勝の名古屋「本当に申し訳ない」 長谷川監督がファンへ謝罪「不甲斐ない成績」

名古屋はアウェーでG大阪と対戦
名古屋グランパスは4月12日、J1リーグ第10節でガンバ大阪と対戦し0-2で敗れた。連勝からの連敗となり、内容含めても完敗だったなかで名古屋の長谷川健太監督は試合後の会見で「今日は完敗を認めます」と試合を振り返った。
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名古屋は第7節の横浜FC戦で今季リーグ戦初勝利を挙げたが、連勝で迎えた前節の湘南ベルマーレ戦を1-2で落とし、未だ降格圏に低迷してる。G大阪では大怪我から復帰したMF小野雅史が今季初スタメンとなった。
試合は序盤からG大阪にボールを持たれる時間が続きチャンスを作られるが0-0で折り返した。それでも後半に立て続けに失点を許し0-2と敗戦を喫した。
ほとんどチャンスを作れず、シュート数もわずか2本。常にG大阪に支配されていたが長谷川監督は「今日はもう完敗を認めます。攻守の切り替えもガンバが早かった。自分の交代を含めて今日のゲームはガンバの方が一枚上手だった」と内容含めて完敗と語った。
さらに「不甲斐ない試合をファミリーの皆さまに見せてしまった。全く申し訳ないと思っています。自分自身で不甲斐ない成績と思っていますし、サポーター、クラブ関係者には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、自分自身はこのままで終わるつもりはないですし、選手たちに終わったあと『もっと気持ち出して戦おう』と」とロッカールームでのやり取りを明かした。10戦を終えてわずか2勝、降格圏に低迷し苦しんでいるが、ここからどう巻き返すのか長谷川監督の手腕にも注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部・小西優介 / Yusuke Konishi)
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