開始“15秒弾”に現地メディアも称賛「ためらうことなかった」 日本人21歳の一撃は「美しく消えた」

佐野航大は開幕戦以来となる今季2ゴール目を決めた
オランダ1部NECナイメヘンに所属するMF佐野航大が、現地時間4月11日のリーグ第29節ワールワイク戦で後半開始からわずか15秒でゴールを奪った。
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後半開始直後に攻勢に出たNECは、左サイドから中央へボールを送ると、こぼれ球に反応した佐野がペナルティーエリア内で冷静に左足を振り抜き、ゴール右隅へ決めた。オランダメディア「AD」では「ためらうことなく打ち抜いた」と報じ、同メディアの「NOS」でも「ボールはファーサイドへ美しく消えていった」と称賛された。
その後、NECは一度追いつかれたものの、試合終了間際に昨年まで浦和レッズでプレーしていたFWブライアン・リンセンが決勝のヘディングシュートを決め、2-1で勝利している。
佐野は開幕戦以来の今季2ゴール目。勝ち点を33に伸ばしたNECは残留争いの中で大きな勝ち点をプラスし、さらにUEFAカンファレンスリーグ進出へのプレーオフ圏内にも近づいた。
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