日本人21歳の完璧な一撃「GKはチャンスなかった」 現地メディアも称賛「美しいシュート」

古川陽介が圧巻ゴラッソを決めた【写真: IMAGO / Newspix】
古川陽介が圧巻ゴラッソを決めた【写真: IMAGO / Newspix】

古川陽介が11月以来、今季2点目を挙げた

 ポーランド1部グルニク・サブジェのFW古川陽介が現地時間4月11日のザグウェンビェ・ルビン戦に先発出場。チームは1-2で敗れたなか、前半14分に右足の鮮やかなミドルシュートで先制点をマークした。積極的に仕掛ける姿勢やゴールのクオリティーを現地メディアから称賛された。

【PR】ABEMA de DAZN、日本代表選手の注目試合を毎節2試合無料生中継!

 昨夏にジュビロ磐田から期限付き移籍でポーランドへと渡った古川は、今季リーグ戦20試合目の出場となった一戦で輝きを放った。前半14分、右サイドからのパスをペナルティアーク付近で受けると、体を開いて左サイドを駆け上がってきた味方にパスを出す素振りを見せつつ、素早く右足に持ち替えて思い切りよくシュート。ボールはGKの手が届かないゴール右上隅に決まった。昨年11月の第16節ピアスト・グリビツェ戦以来、今季2得点目となった。

 チームは逆転を許して1-2で敗れたが、現地メディア「Polskie Radio 24」は「フルカワは左サイドで積極的にプレーし、巧みなドリブルでライバルを翻弄し、エリア内への侵入を繰り返した。もう一人鍵となっていたのはドミニク・シャラパタで、この2人の連係から先制点が生まれた」「フルカワは右足の美しいシュートをゴール右上隅へ突き刺した。GKフラドゥンにはチャンスがなかった」と21歳の活躍を称えていた。

 敗れたグルニクはこれでリーグ戦3連敗。MF森下龍矢が所属するレギア・ワルシャワが勝ち点「44」で5位につけるなか、1試合消化の多いグールニクは同「40」で暫定7位となった。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング