2Gの日本人24歳は「決定的な男」 現地メディアが大絶賛「脅威であり続けた」

中村敬斗が決めた試合は6勝2分2敗
フランス1部スタッド・ランスは現地時間4月11日にリーグ・アン第29節でRCランスと対戦し、2-0で勝利を収めた。勝利の立役者となったのは2得点を挙げた日本代表FW中村敬斗だ。現地メディアではチームで2番目に高い評価で「ランスの決定的な男」と絶賛された。
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スタッド・ランスは中村、MF伊東純也、DF関根大輝と日本人3選手が揃って先発出場。中村は前半33分にエリア内で左からのクロスに合わせて先制点を挙げると、さらに後半43分にはカウンターから足をつりながら、ゴール右隅へ流し込んで追加点をゲット。チームの全得点を叩き出して勝利に貢献した。これで今季リーグ戦11得点となった。
フランスメディア「maxifoot」の選手採点で中村にはチームで2番目に高い「7.5」がつけられた。抜群の決定力でこの試合の主役となった24歳は「ランスの決定的な男。チームが苦しい時間帯でも相手の守備にとって大きな脅威であり続けた」と称賛された。
今季ここまで29試合で7勝8分14敗と苦しみ、残留争いに身を置くスタッド・ランスだが、中村がゴールを挙げた試合は6勝2分2敗。残留を勝ち取るためには、この男のさらなる活躍に期待が懸かる。
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