23歳日本人は「小さな魔法使い」 欧州クラブエースが逸材を絶賛「最高の状態にある」

ブレンビーIFの鈴木唯人をエースFWが絶賛
デンマーク1部ブレンビーIFのMF鈴木唯人を同僚のエースFWが「一緒にプレーした中で最高の選手」と称賛している。地元紙「bold」が報じた。
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23歳の鈴木は2023年夏にJ1清水エスパルスからブレンビーへ完全移籍。期限付き移籍で半年間在籍したフランス1部ストラスブールに続く欧州2クラブ目の挑戦となった。すぐに定位置を掴み取り、これまで公式戦60試合で21得点15アシストを記録している。
そんな鈴木はチームメートからも絶大な信頼を手にしているようだ。
4月7日に行われたAGF戦で鈴木は右サイドからシュート性のクロスで決勝点をアシスト。その時にゴールを決めたチーム得点王のFWマティアス・クヴィストガーデンだ。同選手は「彼は素晴らしいプレーヤーで、僕らのチームにとってとても重要だ。彼は称賛に値する」と鈴木へ惜しみない賛辞を送っていた。
「彼のフィニッシュはディフレクトしていなければそのまま決まっていたと思う。最高の状態にあるユイトは僕が一緒にプレーした中で最高の選手の一人だ」
右サイドから鈴木が左足で蹴ったボールはDFに当たってコースが変わり、結果的にクヴィストガーデンへのクロスとなっていた。今季公式戦17得点を決めているストライカーの反応について、「bold」紙は「ゴールをセットアップした小さな日本の魔法使いへ感謝の意を表した」と伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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