CL史上初の100得点に到達したC・ロナウド 準々決勝で記録した“もう一つの快挙”とは
アシスト数で示された“BBC”の好連携
100ゴールのバリエーションも様々だ。マンチェスター・ユナイテッドで15点、レアルで85点を決めているロナウドは、得意の右足で68点を挙げているほか、長身を生かしたヘディングで17点、利き足ではない左でも15点を決めている。
そしてロナウドへの“お膳立て”となるアシスト数は、FWカリム・ベンゼマが11、FWギャレス・ベイルが7と、「BBCトリオ」の好連携ぶりが分かる。以下DFマルセロが6、MFアンヘル・ディ・マリア(現パリ・サンジェルマン)と、ユナイテッド時代の同僚FWライアン・ギグスが4で続いている。
準々決勝終了時点で、今季CLでロナウドが稼いだゴール数は7点。自身最多記録である2013-14シーズンの17点の更新こそ難しそうだが、決勝進出を果たせば最大3試合を戦える状況だけに、稀代のゴールハンターはさらに得点数を伸ばしていきそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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