欧州日本人の幻弾に不満爆発「冗談だろ」 オフサイドで認められず…現地ファン「ショッキング」

田中碧のゴールが際どい判定で幻に
オフサイド判定によって取り消された日本代表MF田中碧のゴールが、大きな話題となっている。田中の所属するイングランド2部リーズは、4月8日の第41節でミドルスブラと対戦して1-0で勝利した。この試合の前半34分に田中はゴールネットを揺らしたがオフサイド判定となり、SNS上では「誤診だ」「VARがあれば」などの反応が見られている。
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1-0で迎えた前半34分、田中は左サイドからのクロスにゴール前で合わせてゴールを決めた。ゴール前でシュートを放った場面ではオフサイドポジションにいた田中だが、リプレー映像を見るとクロスが上がった瞬間はオンサイドのように見える。
田中もゴールが取り消された直後に、オンサイドであることを主張していたが、英2部リーグはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を導入していないため、そのまま試合は続行されることとなった。
クラブの公式「X」では速報をテキスト配信しているが、そこでも「リプレーでは明らかにオンサイド」と判定に対する苦言を呈している。SNS上ではファンから「絶対にオフサイドじゃない!!!」「これはショッキング」「冗談だろ」「笑えないジョークだ」といった反応が寄せられるとともに、「このリーグの審判団は壊滅的」「こんな当たり前のオフサイドが取れないなら、この仕事はあなたに適していない」と副審への不満や「これでもVARは悪いのか?」「これがチャンピオンシップでVARが必要な理由だ」など、2部リーグでのVAR導入を求める声も多く上がった。リーズが勝利したことが幸いではあるものの、優勝争いをするチームにとって大きな事象となった。
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