評価一変の香川とシャヒン、ドルトムント残留へ 「放出危機」から「契約延長」と独メディア特集

「感銘的な働き」で監督の信頼を得た香川

「同じことがシンジ・カガワに当てはまる。かつて、トゥヘルは日本人の攻撃的選手を公開処刑することにためらわなかったが、最終的には、現実的な監督は28歳に対する信頼を深めている。彼もまた感銘的な働きで還元している」

 今季前半戦に有望な若手獲得で激化するポジション争いや故障で、トゥヘル監督から公の場で称賛されることの少なかった香川だが、シャヒンとともに一気に評価を逆転させた。

「3月中旬から香川は故障していたバイエルン戦以来の全試合に先発している。そこからの記録はこうだ。6試合2得点4アシスト。観衆に愛される2人は強烈なパフォーマンスですぐに報われるだろう」

 記事ではこう評価されている。そして、18年に契約満了となる中盤のコンビはドルトムントから契約延長されるという。

 2人はリバプールを率いるユルゲン・クロップ前監督に才能を見出された。香川は2012年にマンチェスター・ユナイテッドに、シャヒンは11年にレアル・マドリードにステップアップ。そして、ドルトムントに復帰を果たしている。

 

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