衝撃の2戦3発「日本の逸材がバレてしまう」 鹿島の16歳…豪快弾に「我らがエムバペ」

U-17アジアカップを戦う日本、ベトナム戦で吉田湊海がヘディング弾を決めた
廣山望監督率いるU-17日本代表は4月7日にU-17アジアカップのグループリーグ第2節でU-17ベトナム代表と対戦した。1-1の引き分けに終わったゲームで得点を決めたのは10番を背負うFW吉田湊海(鹿島アントラーズユース)。相手のマークを振り切って決めた鮮やかなヘディング弾に対しては「我らがエムバペ」「鹿島の未来は明るい」と称賛の声が上がった。
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大会3連覇を目指す初戦のUAE戦で4-1の勝利を収めた日本は先発3人を入れ替えてベトナム戦に臨んだ。すると前半13分、左サイドからのCKのチャンスを迎えると、ゴール前で相手DFのマークを外してフリーになった吉田がヘディングで合わせ、試合の均衡を破った。吉田はUAE戦の2得点に続く連続ゴールとなった。
日本は後半アディショナルタイムに追いつかれて引き分けでの決着となったが、エース吉田の活躍をファンも称賛。アジアカップの公式Xアカウントが「完璧なヘディングシュート!」と公開したゴールのハイライト動画には「頼もしいなあ!」「我らがエムバペ」「鹿島の未来は明るい」「日本の逸材がバレてしまう」と多くの賛辞が寄せられていた。
グループリーグは2位以内に入れば決勝トーナメントに進出し、同時に11月にカタールで開催されるFIFA U-17ワールドカップの出場権を獲得する。日本は第3節のオーストラリア戦に引き分け以上で2位以内が決定する。2試合で3ゴールの吉田は次節の運命の一戦でも輝きを放つことができるだろうか。
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