ドルトムント香川、独誌がボルシアMGとの“ダービー”に公式戦4試合連続スタメン予想

4-1-4-1システムを予想 デンベレ、カストロ、ロイスと2列目に並ぶ

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の敗退が決まったドルトムントは、中2日の現地時間22日に敵地でボルシアMGとの「ボルシア・ダービー」を迎える。日本代表MF香川真司は公式戦4試合連続のスタメン出場が予想されている。

 独誌「キッカー」によるドルトムントの予想スターティングイレブンは、GKビュルキ、DFピスチェク、ソクラティス、ギンター、シュメルツァー、MFヴァイグル、デンベレ、カストロ、香川、ロイス、FWオーバメヤンの11人。19日のCL準々決勝モナコ戦(1-3)では3-4-2-1システムを採用したが、この試合では4-1-4-1でのスタートが見込まれている。

 好調を維持する香川は、カストロと並んで攻撃的MFとしてプレーすることが予想されている。モナコ戦は沈黙したが、ブンデスリーガでは出場したここ3試合で1得点2アシストを記録。キレのあるドリブルやスルーパスを連発するなど、好調を維持している。

 昨年末に行われたボルシアMGとのダービーは、ドルトムントが4-1で圧勝。香川は負傷のためメンバー外だったが、MFロイスが古巣との対戦で3アシストを記録する活躍を見せた。長期離脱から復帰して2試合連続ゴールと頼れるアタッカーの活躍が、今回の一戦でもキーポイントになりそうだ。

 現在4位のドルトムントは、すでにリーグ優勝の可能性が消滅。来季のCL本選出場権を獲得できる3位以内でのフィニッシュに向けて、ボルシアMG相手に確実に白星を手にしたいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

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