降格危機で…日本代表23歳に“移籍の可能性” 現地報道「ブンデスなどの欧州リーグ」

シント=トロイデンの藤田譲瑠チマ、別のリーグを経由してプレミアへ?
ベルギー1部シント=トロイデンVVのMF藤田譲瑠チマは3月のワールドカップ予選を戦った森保ジャパンに招集され、今後のさらなる飛躍が期待される。現地メディアではドイツなど別のリーグ経由イングランド行きのステップアップの可能性について伝えている。
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23歳の藤田は2023年夏からシント=トロイデンに所属。ベルギーの地で研鑽を積んでいる。チームは現在レギュラーシーズンの下位4クラブによる降格プレーオフでの戦いを余儀なくされるなど苦しい状況だが、藤田は中盤のレギュラーとして公式戦32試合に出場している。
そんな藤田の去就について、現地メディア「Voetbalkrant.com」がこのように報じていた。
「将来について、彼は野心的であると同時に現実的だ。プレミアリーグへの移籍が最終的な夢だが、ブンデスリーガなど他の欧州リーグで中間的なステップを踏むことになるかもしれない」
藤田はかねてからイングランド1部プレミアリーグでのプレーを目標として公言しているが、ベルギーから直接ステップアップではなく、別の国でプレーする可能性について言及されていた。
また、同メディアによれば藤田は「40歳までプレーしたい。35歳からは選手兼監督としてかもしれない」とコメントしているという。これを受け「この若手MFはシント・トロイデンのために戦い続けているが、ヴァンサン・コンパニのようになることも考えている」とかつてアンデルレヒトで選手兼監督を務めたベルギー代表のレジェンドであるヴァンサン・コンパニ(現バイエルン・ミュンヘン監督)にその姿を重ねていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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