日本人28歳がトップ評価「守備陣のリーダー」 海外絶賛、CKから「いきなり決めた」

板倉滉が攻守で好パフォーマンス
ドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉が、現地時間4月6日のブンデスリーガ第28節ザンクト・パウリ戦(1-1)で昨年10月以来のリーグ戦2得点目を決めた。このゴールは勝ち点3にこそつながらなかったものの、現地メディアでは守備でのリーダーシップを含めたパフォーマンスが高く評価されていた。
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板倉はセンターバックの一角と先発フル出場。今季は感染症による体調不良で欠場を余儀なくされた第19節ボーフム戦と累積警告で出場停止だった第25節マインツ戦の2試合を欠場しているが、それ以外の26試合は全て先発で起用されている。この日は前半アディショナルタイムにコーナーキックからヘディングシュートを決めて、チームに先制点をもたらした。
試合は後半40分にザンクト・パウリが追いつき、1-1で1ポイントを分け合う結果となった。ボルシアMGは連勝が2でストップ。勝点「44」で6位となっている。
ドイツメディア「Gladbach LIVE」の選手採点で板倉はチームトップの「1.5」(1が最高、6が最低)が付けられた。「試合の序盤から他の選手たちよりも集中し、守備陣のリーダーとしてチームをオーガナイズしようと努めていた。ハーフタイムの直前には何もないところからいきなりコーナーキックで先制点を決めた」と攻守両面での貢献が評価されていた。
最近では移籍に関する話題も注目されている板倉。この日も守備の要として安定したパフォーマンスを披露していた。
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