今治FWマルクス・ヴィニシウスが長崎相手にハットトリック

　FC今治は4月6日、J2リーグ第8節でV・ファーレン長崎と対戦し、4-1で勝利した。この試合で今治のエースであり、昨季J3で19得点を挙げて得点王に輝いたFWマルクス・ヴィニシウスがハットトリックを達成。J1昇格を目指す長崎相手の3得点に「ほんとバケモン」「この結果は衝撃的」など反響の声が上がっている。

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　第2節以降、3勝3分と無敗の今治は、前半6分に左サイドからのクロスをヴィニシウスがヘッドで合わせて先制ゴールを決める。その後、一度は同点に追いつかれたが、1点を加えた後半8分にもヴィニシウスは追加点を記録。さらに同20分にはPKを決め、ハットトリックを達成した。

　これまでホームゲーム未勝利だった今治だが、長崎に4-1で制してホーム初勝利を記録。J2で初となるハットトリック達成のヴィニシウスが勝利の立役者となった。ハットトリックを達成した後には、華麗なゴールパフォーマンスを見せ、身体能力の高さも見せつけた。

　そんななか、Jリーグ公式X（旧ツイッター）がヴィニシウスのゴール映像を公開すると、「J2の生態系を壊さないで」「ほんとバケモン」「この結果は衝撃的」「これがFC今治の主砲」「今治の至宝」「この男強すぎた」「非常に厄介」「J1どっかほしいだろ」といった声が寄せられた。

　ヴィニシウスはJリーグ公式「J STATS」によると、1試合あたりの平均シュート数がリーグトップの「4.4」を記録。2022シーズンから3シーズンにわたってJ3でプレーし、通算36得点を挙げてきたストライカーは、初のJ2挑戦でどのような数字を残すだろうか。