欧州日本人が「最悪の事態を防いだ」 首位相手に好プレーで現地喝采「ネコのような反射神経」

パルマの鈴木彩艶【写真:Getty Images】
パルマの鈴木彩艶【写真:Getty Images】

パルマ鈴木彩艶はインテル戦で好セーブを披露し2-2ドロー

 イタリア1部パルマは現地時間4月5日にセリエA第31節で首位のインテルと対戦し、2-2で引き分けた。先発フル出場の日本代表GK鈴木彩艶は現地メディアから「最悪の事態を防いだ」と絶賛されていた。

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 パルマのホームで行われた一戦だが、前半のうちにインテルが2点のリードを奪う展開に。それでもパルマは後半に2点を返し、引き分けに持ち込んだ。

 鈴木は前半23分にFWラウタロ・マルティネスの決定機を防いだほか、カウンターの起点になるなど攻守で奮闘。勝点1の獲得に大きく貢献した。

 鈴木はイタリアメディア「カルチョメルカート・コム」の採点で6.5点。「カウンターは彼の素晴らしいビルドアップから始まった。ラウタロの至近距離からのシュートをセーブし、最悪の事態を防いだ」と評価された。また、2失点について「彼には何もできなかった」とノーチャンスだったとした。

「SPORT PARMA」の採点は6点。「ネコのようなしなやかな反射神経で至近距離からのシュートを阻止し、追加点を与えなかった」と評され、「2失点目も彼を非難することはできない」と擁護されていた。

 森保ジャパンで不動の地位を築きつつある守護神は強豪との対戦でも持ち味を存分に発揮していた。

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