ユールゴーデンDF小杉啓太に現地注目

　スウェーデン1部ユールゴーデンでプレーするDF小杉啓太が評価を高めている。現地メディアでは欧州主要リーグのクラブによる争奪戦が起きる可能性があると伝えられている。

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　U-20日本代表にも名を連ねる19歳の小杉は昨年3月に湘南ベルマーレからスウェーデンへ移籍。初の海外挑戦ながら、左サイドバックで定位置を確保している。ここまで公式戦31試合で4得点2アシストを記録している。

　スウェーデン紙「Aftonbladet」によれば、小杉はすでに他クラブからの関心を惹きつける選手となっているおり「今後数週間に控える試合ではより大きな主要なリーグのいくつかのクラブからスカウトされる可能性がある」という。同紙は「彼はまだ19歳だが、素晴らしい成長を遂げている」と高く評価した。

　また、スウェーデンメディア「fotbollskanalen」も小杉について「争奪戦が勃発する可能性がある」と伝えていた。2027年までユールゴーデンと契約を結んでいる小杉だが、欧州の移籍市場が活発になる今夏にステップアップを果たすのだろうか。