公式戦3戦負けなしと好調だった

　松本山雅が4月5日、J3第8節で高知ユナイテッドとホームで対戦し、0-5の大敗を喫した。前半9分の失点を皮切りに同37分までに5失点。サポーターは「何があった？」と嘆いている。

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　公式戦3戦負けなしと好調だった松本だったが、前半9分にFW小林心にDFラインの背後を取られ、先制を許す。さらに同19分には右サイドを破られ、MF工藤真人に追加点を許した。

　集中の意図が切れたのか、さらに失点を重ねた。同33分には小林にこの日2点目を決められると、同36分にはフリーキック（FK）から最後はMF須藤直輝に頭でJ初ゴールを許した。さらにわずか1分後の同37分にはMF水野颯太にも決められ、前半だけでまさかの5失点。同39分には早くも2枚替えを行うなど修正を試みたが、前半を0-5で折り返した。

　修正した後半は2分にFW浅川隼人がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。しかし、FW菊井悠介のシュートは相手GKが完全に読み切り、得点はならなかった。その後も攻め続けたが、1点が遠かった。

　向かい風の影響があったとはいえ、ホームでまさかの展開にサポーターも悲鳴。「何があった？」「ちょっと理解が追いつかない」「さすがにこれはまずい」とSNS上には困惑するコメントで溢れていた。