なでしこ10番の初ゴールが英国で「1/9」 猛烈“スプリント弾”に「素晴らしいフィニッシュ」

リバプールで活躍する長野風花【写真:IMAGO / Sports Press Photo】
リバプールで活躍する長野風花【写真:IMAGO / Sports Press Photo】

リバプールMF長野風花は移籍後初ゴールを決めた

 イングランド女子スーパーリーグ(WSL)が4月4日、3月のリーグ月間ベストゴール候補を発表した。リバプール・ウィメン所属のなでしこジャパンMF長野風花が、聖地アンフィールドで決めた“スプリント弾”がノミネートされた。

 3月14日に行われたリーグ第16節のマンチェスター・ユナイテッド戦。前半アディショナルタイム2分、自陣ゴール前からカウンターを発動。味方が右サイドを突破してクロスを上げると、同じくゴール前から約90メートルをスプリントして上がって来た長野が右足でうまく合わせ、ネットを揺らした。これが2023年1月に加入後、初のゴールとなり、同僚たちに囲まれて祝福された。

 このメモリアル弾が、9ゴール選ばれた3月の月間ベストゴール候補にノミネート。SNS上でも「素晴らしいフィニッシュ」「カウンターえぐい」「見事」と絶賛された。

 4月6日にコロンビアと対戦するなでしこジャパンのメンバーに選ばれており、10番を背負う長野。同じくレスター・シティでプレーするMF籾木結花のループ弾もベストゴール候補に入っており、選出されるか注目が集まる。

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