岩政監督も激昂…徳島の助っ人FWが足裏キックで乱闘騒動、一触即発で不穏な雰囲気に

札幌はホーム初白星を目指して試合に臨んだ
北海道コンサドーレ札幌は4月5日、J2リーグ第8節の徳島ヴォルティスと対戦し1-0で勝利した。この試合の後半17分、岩政大樹監督が相手FWルーカス・バルセロスが見せたプレーに怒りをあらわに。一触即発の乱闘騒動が起きた。
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問題が起こったのは後半17分、手前タッチライン際でスローインを受けたバルセロスに札幌DF西野奨太がタイトに寄せると、競り合いの中でバルセロスが倒れ込みながら左足の裏で西野を蹴るような行為があった。
これを見た岩政監督はベンチから駆け寄り、バルセロスに額を突き合わせて激怒。あまりの剣幕に両チームの選手も間に入り、仲裁されて落ち着きを取り戻したが、不穏な空気に包まれた。競り合いの中とはいえ非常に危険なプレーだと思われたが、俵元希レフェリーはアシスタントレフェリーとの協議の末、バルセロスにイエローカードを提示。岩政監督へは注意でとどまった。
試合は後半アディショナルタイムにDF家泉怜依が豪快ヘッドを叩き込み、札幌が1-0で劇的展開でホーム初勝利を掴んだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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