U-17アジア杯初戦で鹿島ユースの吉田湊海が2ゴール

　U-17日本代表は現地時間4月4日、サウジアラビアで行われているU-17アジアカップの初戦でUAE代表と対戦し、4-1で白星発進した。FW吉田湊海（鹿島アントラーズユース）が前半3分、同15分と立て続けに2ゴール。ファンは「世界に見つかってしまう」「ヘディングうますぎ」など反応している。

【PR】ABEMA de DAZN、日本代表選手の注目試合を毎節2試合無料生中継！

　試合開始1分58秒、左サイドからのクロスにFW浅田大翔（横浜F・マリノス）がヘッドで合わせると、左ポストを直撃。このこぼれ球を吉田が右足で押し込み、記録上は3分となったが、日本が吉田の一撃でいきなり先手を取った。

　さらに同15分、同じく左サイドの崩しからDF藤井翔大（横浜F・マリノスユース）のクロスを、吉田が今度はダイビングヘッドで合わせて追加点をマーク。今大会10番を背負う16歳が開始15分までに2得点を挙げ、チームを勢いに乗せることに成功。最終的に4-1で初戦を制した。

　昨年、高校1年生ながら日本クラブユース選手権、プレミアリーグEASTで得点王に輝き、すでに鹿島でも2種登録されている逸材。SNSのファンからは「世界に見つかってしまう」「さすがすぎる」「らしさ全開のナイスゴール」「ヘディング上手すぎ」「早くトップチームで観たい！」など、期待のコメントが多く寄せられた。