日本人DFは「売却せざるを得ない」 突出したパフォーマンス「欧州中の関心を集めている」

ボルシアMGの主力として活躍する板倉滉【写真:IMAGO / Maximilian Koch】
ボルシアMGの主力として活躍する板倉滉【写真:IMAGO / Maximilian Koch】

板倉滉とボルシアMGの契約は2026年6月末まで

 ドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉はクラブとの契約を2026年まで残しているが、今夏に移籍する可能性が高まっているようだ。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!

 森保ジャパンで守備の要を担う板倉は2022年にシャルケからボルシアMGに完全移籍。センターバックのレギュラーとして活躍している。チームは現在ブンデスリーガで上位につけており、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を射程圏内に入れている。

 板倉はボルシアMGとの契約を2026年6月末まで残している。しかし、オランダ1部PSV移籍の噂が浮上するなど去就が注目される。ドイツ紙「ビルト」は現地時間4月4日付のレポートで、板倉は今夏にチームを去る可能性があると報じた。

 ドイツのサッカー情報サイト「Get Football News Germany」はこの報道を受けた上で、「この日本代表の契約は2026年までだが、彼はこの契約の延長を望んでいないようだ。グラードバッハは(いずれも契約満了で退団した)マルクス・テュラム、ラミ・ベンセバイニ、マティアス・ギンターと同様の事態になることは避けたいため、今夏に彼を売却せざるを得ないだろう。板倉は今季のパフォーマンスによって、ヨーロッパ中のクラブから関心を集めている」と28歳の日本代表DFの去就について伝えていた。

 マーケットの人気銘柄の一人となっている板倉。ワールドカップ直前の重要なシーズンを前に、新天地を求めることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング