ウェスタン・ユナイテッドの指宿洋史、今季21試合で9ゴール1アシストの活躍

　オーストラリア1部ウェスタン・ユナイテッドFCに所属する日本人FW指宿洋史は、今シーズンのAリーグで21試合9ゴール1アシストという数字を残している。2トップでコンビを組んでいる23歳のオーストラリア人FWノア・ボティックとのコンビが注目を集めている。オーストラリアメディア「NEWS」が伝えた。

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　指宿の所属するウェスタン・ユナイテッドは、今季のAリーグで2位につけている。好調のチームを前線で引っ張っているのが、指宿とボティックの2トップだ。現地メディアが「必殺のコンビ」と表現しているが、ここまで指宿は9得点、ボティックは11得点を挙げており、2人で計20ゴールを記録している。

　身長195センチのフィジカルを生かし、スペインやJリーグで活躍してきた指宿。「もちろん僕たちはトロフィーを勝ち取りたい。でも、目の前の試合に集中しなければならない。そしてシーズンの最後に何か大きなことを成し遂げていることを願っている」とコメントしたという。

　さらにボティックについては「彼はとても良い選手で、人間性や性格もとても良い。彼と並んでプレーできるのが嬉しいし、プレーを楽しんでいる。お互いがどうやってプレーするかも理解し合えている。彼が将来的にも素晴らしい成功を収めることを期待している」と、11歳年下のストライカーについて言及した。