レギア・ワルシャワの森下龍矢、今季12ゴール11アシストとチームをけん引

　ポーランド1部レギア・ワルシャワは現地時間4月2日にポーランドカップ準決勝で同2部ルフ・ホジューフと敵地で対戦。5-0と快勝し、決勝へとコマを進めた。すでに二桁ゴール到達のMF森下龍矢は今季12得点目をマーク。現地メディアでは「相手のペナルティーエリアで自由になった」とゴール前での働きが称賛されていた。

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　ポーランド移籍後、攻撃的MFやウイングとして開花した27歳の森下は、今季公式戦40試合で11ゴール11アシストとチームをけん引してきた。

　左ウイングとして先発した41試合目のこの試合では3-0で迎えた後半34分に右足のシュートで12得点目を記録。右サイドからのラストパスに合わせる形で、きっちりと仕事を果たした。

　ポーランドメディア「RMF24」は「この日本人は相手のペナルティーエリア内で自由になった。シュートはポストに当たってゴールに決まった。相手のGKは何も言えなかった」と森下のゴールについて伝えていた。

　抜群の嗅覚と正確なシュートで得点を重ねる森下。2季ぶりのカップ戦タイトル獲得に向けて決勝の舞台での活躍、そして2023年以来となる日本代表への復帰にも期待がかかりそうだ。