キールの日本代表FW町野修斗は今季8ゴール

　ドイツ1部ホルシュタイン・キールに所属する日本代表FW町野修斗は、今シーズン公式戦27試合に出場して8得点2アシストを記録している。2023年7月に湘南ベルマーレからキールに加入した町野は、市場価格がキャリア最高値になったようだ。ドイツ移籍専門サイト「Transfermarkt」が報じている。

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　2022年のカタール・ワールドカップ（W杯）日本代表メンバーだった町野は、2023-24シーズン開幕前の移籍市場でキールに加入。そこから市場価値を一気に高めている。湘南を去る際、23年6月の時点で移籍金が150万ユーロ（2億4000万円）だった町野の市場価格だが、今回の更新では350万ユーロ（約5億7000万円）と、当時の倍額以上にアップしている。

　冬の移籍市場では、フランス1部トゥールーズからの関心も報じられた町野。リーグ戦でのゴールは17節のドルトムント戦（4-2）が最後となっており、所属するキールも現在ブンデスリーガ最下位と苦しい状況にある。ここからチームを残留に導く活躍を見せることができれば、さらに自身の価値を高めることができるはずだ。