鹿島今季ユニの「注目は袖です」 研究家が絶賛の“技あり仕様”「機能とSDGsの両立」

鹿島の新ユニフォームに注目(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
鹿島の新ユニフォームに注目(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

鹿島は今季ダイナミックなデザインを採用

 J1の鹿島アントラーズは鬼木達新監督を招聘し、新シーズンを戦っている。そんななかでサッカーユニフォーム研究家である「ともさん」にデザインについて注目ポイントを聞いた。

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 鹿島は昨季、ランコ・ポポヴィッチが就任するも10月に契約解除し、暫定措置として中後雅喜新監督が就任した。リーグ戦は上位争いを繰り広げるも、最終的には5位で終えた。今季こそリーグ制覇を目指すなかで、鬼木監督を招へいし、FWレオ・セアラなど新戦力も獲得した。

 そんな鹿島が今季着用している1stユニフォームはクラブの伝統と誇りを重んじ、クラシックな要素を融合したダイナミックなデザインとされ、ディープレッドとダークネイビーに、トーンの明るい赤(チャレンジレッド)が差しこまれた。

 研究家であるともさんは「これまで8回のJ1リーグ優勝シーズン(1996、1998、2000-2001、2007、2008-2009、2016シーズン)に着用していた6つのユニフォームデザインを取り入れたダイナミックなデザインなのですが、注目は袖です」と横ボーダーの上から斜めにたすき掛け模様が入る特徴的なデザインを差し置いて、注目するポイントに言及した。

「サステナブルの観点により廃材を減らすために袖の柄には個体差があるようです。ダイナミックなデザインだからこそできる個体差でもあり、機能とSDGsの観点を両立させた技ありの仕様となっています」と説明している。そんな特徴のあるユニフォームで9シーズンぶりの優勝を目指す。

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