元日本代表MF森岡亮太が引退を発表

　J1のヴィッセル神戸は3月31日、元日本代表MF森岡亮太の現役引退を発表した。33歳という年齢での引退にファンからは「驚きしかない」「まだまだやれるのに…」と反響を呼んでいる。

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　現在33歳の森岡は、2010年に神戸に加入しプロデビュー。5年間プレーしたあとに15年よりポーランド1部シロンスク・ヴロツワフへ渡り初の海外挑戦。2シーズンプレー後にはベルギー1部ワースラント＝ベフェレンへ完全移籍し躍動。その半年後には同じくベルギーのアンデルレヒトへステップアップした。

　だが出場機会は限られて翌年にはシャルルロワへのレンタル。主力として活躍すると完全移籍に移行し、合計で6シーズンプレーした。そして昨年8月に古巣神戸へ約8年半ぶりの復帰となった。しかしリーグ戦での出番はなく、天皇杯1試合とアジアチャンピオンズリーグエリート1試合の出場のみに終わった。

　今季1月に発表された背番号リストに森岡の名前はなく退団が確実視されていたなかで31日に現役引退が発表された。日本代表としても5試合の出場歴を持つ実力者の引退にファンからは「まさか引退とは」「びっくりして声出た」「まじか」「衝撃ニュース」「えええ」と驚きの声が多数寄せられている。