ドルトムント監督がCL敗退に恨み節 爆破事件翌日の第1戦は「史上最も不必要なゲーム」
ロイスは「バス事件は言い訳にならない」
本拠地での第1戦ではチームバス爆破事件に巻き込まれ、スペイン代表DFマルク・バルトラが右手骨折の重傷を負うなどチームに激震が走った。しかし、試合は翌日に開催され、トゥヘル監督はUEFAの決定を強く批判していた。「モナコとのファーストレグはチャンピオンズリーグの歴史上で最も不必要なものだった」と語るなど、恨み節はこの試合の後も続いていた。
主将MFロイスも「後半はいいスタートだったが、多くの得点チャンスを作ることができなかった」と自分たちの課題を指摘。一方で「バス事件は言い訳にならない」と、悔しい胸の内を語っていた。
ドルトムントにとっては2季ぶりの参戦となったCLだったが、無念のベスト8敗退に終わった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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