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欧州で“若き日本人コンビ”が「重要な後押しになった」 20歳&21歳の逸材候補…現地絶賛

塩貝、佐野が同時出場で勝ち点1に貢献
オランダ1部NECナイメヘンは現地時間3月29日、リーグ第27節でAZアルクマールと対戦した。3-3のドロー決着となったなか、途中出場した20歳FW塩貝健人、21歳MF佐野航大の2人が「重要な後押しになった」と現地メディアが称えている。
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2人は1-3とビハインドで迎えた後半12分に揃って導入された。すると同18分、左サイドからのクロスにヘディングで合わせた塩貝が今季4得点目を決めてNECが追撃。さらにその8分後には同点ゴールが生まれた。
オランダ紙「NOS」は「日本の塩貝健人と佐野航大の投入はNECにとって重要な後押しとなった」と2人がピッチに入ったことでチームに勢いが生まれたと指摘していた。
塩貝は慶應義塾大学の在学中だった2024年、横浜F・マリノスへの加入内定とJFA(日本サッカー協会)特別指定登録。しかし内定を解除し、NECへ完全移籍した。ここまでリーグ戦18試合に出場している。
佐野は2022年に米子北高校からJ2ファジアーノ岡山に加入。23年8月にNECへと渡る。パリ五輪のU-23日本代表のバックアップメンバーにも選出されていたが、クラブと協議の結果見送りに。今シーズンは中足骨骨折の怪我もありながら、NECとの試合が復帰戦となっていた。
負傷で日本代表FW小川航基を欠いたNECだったが、2人の日本人選手の活躍がチームを敗戦から救っていた。
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