日本代表DF伊藤洋輝が再負傷「また右足だ」 現地衝撃「バイエルンで今季最も不幸な男」

バイエルンで公式戦8度目の出場も負傷交代
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは現地時間3月29日にブンデスリーガ第27節でザンクト・パウリと対戦した。3-2で勝利して首位の座を固めることには成功したが、途中出場した日本代表DF伊藤洋輝が負傷交代となり、再離脱の懸念が浮上している。
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伊藤は後半13分からポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロに代わって出場。しかし、終盤の同42分に右足を痛め、プレー続行不可能となってピッチをあとにした。バイエルンはすでに交代枠を使い切っていたため、残り時間を10人でプレーしなければならなかった。
昨夏にバイエルンに移籍した伊藤は7月のプレシーズンマッチで右足中足骨を骨折して戦線離脱。一度は復帰に近づいたが、11月には再手術を受けて復帰は先送りとなった。ようやく今年2月15日のレバークーゼン戦でカムバックを果たし、9か月ぶりに日本代表としても試合に出場した矢先(公式戦8度目の出場)でのアクシデントとなった。
ドイツ紙「Express」は「キャリアの危機?バイエルンのスターが新たな負傷で大きな心配」と見出しを打ち、「伊藤洋輝はバイエルンで今季最も不幸な男」「また右足だ」と伝えた。度重なる負傷への不安を強調した。
守備陣に負傷者が続出しており、来週のミッドウィークにはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のインテル戦も控えるなかで、今後は左サイドバックのファーストチョイスになるとの期待もあった伊藤。重傷でないことを祈るばかりだ。
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