仰天システムを提案?「4ボランチでやりたいくらい」 川崎指揮官も嬉しい悲鳴…充実の“四人衆”

多摩川クラシコに3発で快勝
川崎フロンターレは3月29日のJ1第7節でFC東京との多摩川クラシコに臨み、3-0で勝利してリーグ戦3試合ぶりの勝利を挙げた。この試合ではMF山本悠樹とMF大島僚太の2人がドイスボランチとして先発出場。後半途中からはMF橘田健人、MF河原創の2人がピッチに立った。
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4人全員が力のある選手たちだけに、長谷部茂利監督も毎回頭を悩ませている。「全員出したいんですけども……。これまでにないような4ボランチというシステムでやりたいくらい4人を出したいですが、同時にはなかなか出せないので。2人を選んでチームが勝てるように、誰がどういうふうにしたらいいかをコーチングスタッフと考え、もちろんコンディションを考慮して選んでプレーしてもらっています」とうれしい悲鳴を明かした。
この試合では前半、FC東京にボールを握られる時間も長く、思うように攻めきれなかった。指揮官は「点数をもっと早く取るとか、崩しの部分をもう少し出せるんじゃないかなというのは、今日期待していたのですが、長所がなかなか出なかった。それぞれに長所があり、これからも試合が続くのでコンディションを見ながら相手に勝てる選考をしていきたい」と、3-0という快勝ながらも、この試合で見えた課題を口にしていた。
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