札幌がまたしてもホーム初勝利ならず…甲府に痛い黒星 他チーム次第で降格圏に再転落も

甲府にリーグ6戦ぶりの白星を献上
コンサドーレ札幌は3月29日、J2リーグ第7節でヴァンフォーレ甲府とホームで対戦し、0-1で敗れた。降格圏の18位に沈んでいた甲府にリーグ6戦ぶりの勝利を献上。明日行われる他チームの結果次第では、再び降格圏に沈む可能性が出てきた。
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リーグ戦では2連勝中も、26日に行われたルヴァン杯1stラウンド1回戦ではJ3の福島に3-6の衝撃的大敗を喫した札幌。ホームで仕切り直すべく、この一戦に臨んだ。
だがいきなり出鼻を挫かれる。前半7分、甲府に左コーナーキック(CK)からMF荒木翔に左足シュートを決められ、いきなり先制を許した。さらに同25分にはフリーキック(FK)から甲府に決定機を作られるなど、前半を0-1で折り返した。ポゼッションでは上回りながらも、シュート数では甲府の13本に対し、半数未満の6本と押し込まれた。
何とか同点に追いつきたい札幌は、後半開始からDF岡田大和に代えて、FW白井陽斗を投入。攻勢を強めると、岩政大樹監督はその後も選手交代で流れを変えようと、後半31分までに交代枠5人を使い切った。
だが決定機を作るまでには至らず、0-1で敗戦。今季ホーム2試合目となったが、またしても本拠での初勝利はお預けとなった。暫定ながら甲府に勝ち点を上回られ、16位に転落した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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