欧州1部で日本人が“トップ5” …22億円超の評価 「急成長」「22歳でここまで」

鈴木はここまでリーグ戦28試合に出場
イタリア1部パルマの日本代表GK鈴木彩艶の最新市場価値が、1400万ユーロ(約22億円)まで上昇した。ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」が、3月25日にイタリア1部セリエA所属の市場価値をアップデート。22歳の鈴木が「トップ5」に入る結果となり、ファンから驚きも広がっている。
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2024年夏にシント=トロイデン(ベルギー)からパルマへの渡った鈴木。市場価値は同年12月の900万ユーロ(約14億円)から500万ユーロ(約8億円)上昇し、1400万ユーロまで一気に上昇する。ここまでイタリア名門で活躍してきたプレーが評価されることとなった。
今季ここまでリーグ戦28試合に出場。累積で退場となった第3節ナポリ戦、出場停止となった第4節ウディネーゼ戦を除き、パルマのゴールマウスをフル出場で守ってきた。身長190センチと大柄な恵まれた体格、優れた反射神経、正確なキック精度を併せ持つ日本自慢の守護神となっている。
森保ジャパンの一員としても活躍する22歳は、最新市場価値が1400万ユーロに達したことで「セリエAのGK最新の市場価値ランキング」で5位に入る快挙となった。1位は2500万ユーロ(約40億円)となったマイク・メニャン(ACミラン)とマルコ・カルネセッキ(アタランタ)。3位にはミケーレ・ディ・グレゴーリオ(ユベントス)、4位にはミレ・スヴィラル(ASローマ)が並ぶ。
この名だたる名手に名を連ねた鈴木について「22歳でここまで」「すごい」「急成長」「スタメンをほとんど死守し続けた西川周作って何者」「歴史に名を残すGKになりそう」とファンも反応。クラブ、代表を支える最後の砦として、今後ステップアップの噂も過熱していきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)