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アジア杯連覇も…まさかのW杯出場危機 格下国に番狂わせ許し「脱落する可能性」

アジアカップ覇者のカタール、W杯最終予選での苦戦に海外注目
2024年1月にカタールで開催されたアジアカップで、2度目のアジア制覇を成し遂げたカタールだったが北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選では、グループAで4位と低迷。5位のキルギスとの勝ち点差は「4」で敗退の可能性も残しているなか、米スポーツ専門局「ESPN」は「脱落する可能性」に注目している。
グループAでは、勝ち点20でW杯出場を決めたイランに次いでウズベキスタンが同17で2位となっている。3位のUAEは同13で、ウズベキスタンは次節のUAE戦で引き分け以上だと自力でW杯出場を決めることができる。
一方、昨年のアジア杯でアジア王者となったカタールは、現時点では4次予選 (アジア・プレーオフ)へ回ることが濃厚だ。記事では「2022年大会に開催国としてW杯に初出場したカタールは、48か国で開催されることになる大会の出場権を獲得すると目されていた。チームはアジアカップを2連覇しており、自国でのW杯に向けた圧倒的な投資の成果はすぐに消えたわけではなかった」と、カタールの強化を報じた。
「しかし、2022年大会を最後に5年間指揮を執ったフェリックス・サンチェス監督が離れたあと、4人目の監督を迎えているカタールは、ルイス・ガルシア監督の下で、残り2試合となった予選で2位のウズベキスタンには勝ち点7の差をつけられている。さらにキルギスに1-3の番狂わせを許したことで、6月の予選で敗退する可能性も出てしまった」と、2大会連続W杯出場に黄色信号が灯った事実を驚きを持って伝えている。
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