J2いわき、新スタジアム候補地を発表 小名浜港に隣接…サッカー専用の会場整備へ

いわきFCが新スタジアム構想を発表した【写真:Getty Images】
いわきFCが新スタジアム構想を発表した【写真:Getty Images】

記者会見にて新スタジアムの整備候補地を発表

 J2いわきFCは3月28日、新スタジアムの整備候補地をいわき市小名浜港の区域とすることを発表した。利用にあたっては現在福島県と調整を行っている。

【PR】ABEMA de DAZN、日本代表選手の注目試合を毎節2試合無料生中継!

 いわきは同日行った記者会見にて、いわき市小名浜港の区域を新スタジアムの整備候補地とすることを正式に発表した。候補地となる土地が県有地であることから、利用にあたっては現在福島県と調整中だという。

 クラブは現在、施設基準の例外適用申請によりJ1クラブライセンスを取得しており、2025年6月末のライセンス申請時に「具体的なスタジアム整備計画」を提出することが求められている。今後はこの候補地をベースに計画を進め、具体的な予算・整備内容などの内容を詰める予定だ。

 なお、現在の本拠地「ハワイアンズスタジアムいわき」はJ3基準で、例外適応としてJ2を戦っている。J2昇格から3年目に当たる今年、Jリーグに対し具体的な整備計画を提示する必要があり、新スタジアム構想の発表に至った。

 新たな会場のイメージ画像も公開され、ビルディング棟付きのサッカー専用会場に。サッカーの試合(20日間)を除いた345日の居場所作りに重きを置き、株式会社いわきスポーツクラブの大倉智代表取締役は記者会見で「そこに行くとみんなに会えるような思いをスタジアムに込めたい」と語った。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング