19歳“逸材”を招集「軽傷を願っている」 なでしこ監督が絶賛もCLで負傷「難しければ別の選手を」

谷川は26日のCLリヨン戦の終盤に負傷交代
日本サッカー協会(JFA)は3月27日、来月行われる国際親善試合のコロンビア戦に挑むなでしこジャパン(日本女子代表)23人を発表した。ドイツのバイエルン・ミュンヘン女子で活躍する19歳MF谷川萌々子がメンバー入りしたが、現地時間26日の試合で負傷交代しており状態が心配される。
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ニルス・ニールセン監督も期待する19歳の谷川は、UEFA女子チャンピオンズリーグ(WCL)準々決勝2ndレグのリヨン戦で見事なワンツーからアシストを記録し勝利に貢献。しかし終盤に負傷交代でピッチを退いている。
翌27日のなでしこメンバー発表で、リスト入りしている谷川についてニールセン監督は「まだリストに残っているのは、詳細で公式な情報を受け取っていないからというのがある」と、現状を説明。「交代理由が怪我なのかコンディションなどの理由かも分からない。もちろん軽傷なのを願っている」と語っている。
「難しければ別の選手を招集する」と状況によっては招集を見送る可能性も示唆しつつ、「彼女は素晴らしい選手なので、もし参加できないということになれば残念だ」と、自身の気持ちを素直に伝えていた。
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