川崎の今季ユニ「お見事です」 研究家が注目する“統一カラー”「構成することに成功」

「FUJITSU」の文字が白から黒に統一となった
J1の川崎フロンターレは長谷部茂利新監督の新シーズンを戦っている。今季着用しているユニフォームデザインについて、サッカーユニフォーム研究家である「ともさん」に注目ポイントを聞いた。
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長谷部監督の下、ここまでリーグ戦では2勝2分1敗で8位。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の影響で1試合少ないながらもまずまずのスタートを切った。またACLではリーグステージを突破し、ラウンド16も逆転で勝ち上がった。
そんな川崎は今季、1stはブルーで2ndはホワイトを基調とし、『KAWASAKI BASED』をコンセプトにチームカラーであるブルーとブラックを中心に配色されている。
「ブラック統一スポンサーカラーはお見事でした。これまで川崎のスポンサーカラーは白が主でしたが、今回ブラックに統一することでついにクラブカラーのサックスブルーとブラックだけでユニフォームを構成することに成功しました」
研究家であるともさんはスポンサーカラーに着目し、昨季までは例年「FUJITSU」の文字は白でデザインされていたが(アウェーなどは例外で黒の場合も)、今季は1stも2ndもGKも全ての「FUJITSU」も文字がブラックで配色されていた。
「デザイン性と視認性を両立させながら色を絞ることは難しいのです」とともさんが語るように、試行錯誤を重ねて出来上がったユニフォームデザインとなっている。
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